健康な住まいのコーディネート

健康な住まい

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現代社会における健康な住まいとは、人が健康である住宅であること、その住宅そのものが健康であること、住宅が存在する地球環境が健康であることです。
住宅が、人に対して健康であるためには、住宅そのものが健康でなければなりません。
シックハウスや結露などによるカビ、ホコリ、シロアリや害虫などの影響がないことが必要です。
また、健康な住まいが健康な状態であり続けることも大事だといえるでしょう。
日本は、約30年サイクルで建て直すという風習がありましたが、最近、長期優良住宅や200年住宅などが注目されてきました。
海外の住宅の耐用年数は長く、イギリスが141年、アメリカが103年、ドイツは79年に対し、日本は30年という短さが現状なのです。
その要因としては、不動産の価値が30年過ぎるとほとんどなくなることや、人の人生の周期に即していること、住宅設備などの製品のモデルチェンジなどが考えられます。
また、住まいの現代病とされる要因から来る住宅への影響もあると考えられるでしょう。
先にも述べたシックハウス、結露被害、カビやダニアレルゲン、シロアリや害虫被害、さらにサーマルショック、睡眠障害、サウンドシンドロームなどが現代病としてあげられます。
また、こうした被害を起こす要因としては、建物そのものの欠陥による被害と、人の生活や趣味嗜好による要因があります。
結露被害は、窓や壁の断熱性が不足していることと、窓を閉め切った状態が続き、生活水蒸気が過度に発生することが要因としてあげられます。
カビやダニアレルゲンは、高気密による湿度の上昇と濡れ物の室内放置、シックハウスは空気汚染建材の選定と空気汚染家具の購入、シロアリや害虫被害は、床下換気の確保や防蟻処理、不衛生な住まい、サーマルショックは窓や壁の段切性の不足や冷暖房設備を過度な使用、睡眠障害は照明設計のアンバランスさによる高性能ガラスを使用していないことや、日照調整措置の利用不足、サウンドシンドロームは、周辺の騒音や振動への配慮不足、騒音や振動、家電などの使用による騒音の発生があります。
土地や建物の購入時には、健康被害要因を確認し、住み始めたら人的要因に配慮した生活を送ることが重要なのです。